海を走る氷の馬

この世の楽しそうなこと全て体験しないと気が済まない

ダイビングの持ち物その3〜マイ器材について

ダイビングの持ち物の話、ラストです。最後はダイビングの器材について書きました。

 

私はスーツと重器材(BCD・レギュレータ)はレンタルしています。自分の器材として買うものは「レンタルにないもの・レンタルだと不都合なもの」という基準で選んでいます。その中にウェットスーツが入ってないんですけど、それは水を含んだスーツは重たすぎて絶対に持って帰りたくないから。車移動の人とかは関係ないかな。なのでスーツについては分かりません、ごめんなさい。

 

ダイビングコンピューター

 

いわゆるダイコン。マイ器材を買うならなによりダイコンが一番だと思います。でもみんなダイコンより先にカメラ買うよね~。私もそうでした。でもカメラやるならなおさらダイコン持ってた方がいいの。なぜなら!

減圧症にならないためには自分の身は自分で守るしかないからです。

ダイコンはダイビング中の無減圧潜水時間(=今いる水深に安全に留まれる残り時間)を一目で分かるようにしたもの。いくらインストラクターにぴったり着いて行ったとしても、ダイビング中の深度は人によって変わります。ちょっと深場でどうしても撮りたい個体がいるから!と粘ったら、もうそれだけでインストラクターとあなたの無減圧潜水時間は違うはずなんですよね。急浮上してしまったときには警告のアラームを鳴らしてくれたり、3分間の安全停止が適切な深度で行えているかもダイコンを見れば分かります。ダイコンを持っていれば安全なわけじゃないけど、減圧症になるリスクを自分自身で減らすことができる、それがダイコンなんです。

ダイビングって基本的に自己責任で、インストラクターはあなたの命に責任を持ってくれる人ではありません。自分が今どこで何をしているかを知るための大切な道具がダイコンなのです。レンタルできるショップとかもあるので、買わずともまずは一回借りて使ってみましょう。今までのダイビングと見え方が変わるはずです。

これが全編通じて一番書きたかったこと!

 

マスク・シュノーケル

 

シュノーケルはなんでもいいです。マスクは選び方のポイントを絵にしてみました。一個書き忘れたんだけど、マスクのストラップにつけるカバーは女の子はあったほうがいいです!髪が絡みにくくて着け外し楽になります。

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グローブ

 

レンタル器材にはなかったりただの軍手だったりすることが多いので自前があるといいです。私は主に怪我防止の意図で使っています。

 

フィン・ブーツ

 

これはダイビングのスタイルが確立してきてからでいいと思います。ボートダイビングばっかりで岩場などを歩くことがなければ裸足に履くフルフットタイプのものがいいですし、ビーチエントリもする人はブーツ+ストラップフィンがいいと思います。慣れてる人ほどフルフットをおすすめしてくるイメージですが、私は足の裏が弱くどんなところでも靴を履いていたいのでブーツ+ストラップフィンです。(ミュウのブーツとかやらかすぎてただの足袋だと思ってる)

 

カメラ

 

最近ハマってるのはGoPro(Hero4を使っています)。動画を回しっぱなしにするにはバッテリーを食うけど、後から静止画の切り出しがめちゃくちゃ簡単&綺麗なのでGoProではほぼムービーを撮っています。iPhoneにデータを転送して編集するところまでアプリでできちゃうので動画の詳しいことがわかんなくても大丈夫。けっこういい感じのムービーが簡単にできます。

 

 

以上!!!

結婚してから全然潜りに行けてないので、いろいろ書いてたらめちゃくちゃダイビング行きたくなってしまいました。どんな器材買ったらいいかわかんないよーって人にこのブログがいつか届きますように。ではまた。