海に注ぐ短い川

この世の楽しそうなこと全て体験しないと気が済まない

美容熱が止まらない

ここ半年くらいでね、急速に上がっているんです。美容熱が。

私は元々化粧がぜんぜん好きじゃなくて「岩に何描いても岩」とか思ってたし、Twitterで男性が「化粧は社会人としてのマナー」みたいなこと書いてるの見たら「は?さようなら」と思ってリムーブしてたくらい化粧のアンチだったんですけど、なんか突然大好きになりました。家で一人で仕事してるから他人の見る目を気にして身繕いする必要は全く無いんだけど、だからこそ家から出られないくらいド派手なメイクしてもいいし失敗してもいい。もう「無難だから」というだけで茶色いアイメイクをしなくてもいい。毎日ギラギラのラメを顔にまぶして喜んでいます。

いろんなアイテムやメイクを調べて遊ぶのが本当に楽しくて今は飽きない。パーソナルカラー診断にも行ったりして、無難だと思っていただけの茶色にも似合う色と似合わない色があるって知ったのも楽しかった。茶色なのに妙に似合わないというか顔色が悪くなるアイシャドウがあるんだけど、ちょっとカーキよりのくすんだ色で銀ラメなんですよね。そう、アイシャドウに入ってるラメが金か銀かで顔映えが違うなんて衝撃だった。

アイシャドウの塗り方に「縦割り」「横割り」という概念がありまして、どっち向きにグラデーションを作るかっていう話なんですけど、私はなぜかこれがどっちがどっちか全然覚えられないんです。なんでだろう?って思ってて先日急に思い当たったんですけど、私たぶん魚の「縦縞」「横縞」と混同してる気がする。

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魚の場合、頭を上に考えると泳いでる向きじゃなくて釣り上げられた時の向きになるので、見た目としましまの縦横が逆転するんですよ。なんか私の脳はこれに引張られているような気がする。分かるよねダイバー&釣り人!?(魚の種類を覚える時に最初の方に習う概念だから……)

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そして私は真の美肌とはなにかにたどりついてしまいました。
最近記憶にある限り最も肌がツヤツヤでプリプリになったある瞬間、それは不妊治療のホルモン注射です。
あっちょっと待ってまた不妊治療の話だと思ったでしょ!?そうだけどそうじゃないの〜〜〜ちょっとだけ聞いて。あのですね、よく「女性ホルモン」「ホルモンバランスが崩れる」っていう言い方するじゃないですか。その女性ホルモンってなんのことだかわかります?エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)です。ざっくり言うと生理中はどちらのホルモンも分泌量が低いんだけど、生理後の卵胞期には卵胞(卵子を包んでいる細胞)を育てるためにエストロゲンがたくさん出て、排卵後の黄体期には妊娠の準備のためにプロゲストロンの方が多くなり、そのまま妊娠が起こらなければプロゲストロンも減少してまた生理が来る、という流れ。私はこのエストロゲンの数値が悪く、体外受精の採卵準備のためにホルモン補填をしていた時に生理後〜排卵までが人生最高に肌がツヤツヤになったんですよね……。エストロゲンには髪や肌の潤いを保つ機能もあるのでこういうことが起きる、ということらしいんですね。そして採卵の術後は死ぬほど肌荒れしてガサガサになった。ドーピング分が返ってきたイメージ。詳しくは小林製薬のホームページがわかりやすいのでご一読ください。(べつに命の母飲んでないし飲むつもりもないよ!)

www.kobayashi.co.jp

この話から何が言いたいのかと言いますとね、それは「新しいスキンケアを試す時のタイミング」って実は結構考えたほうがいいんじゃないかっていうことなの。ほっといても肌がきれいになっていく卵胞期にスキンケアを変えても、それが本当に効いてるのかホルモンのおかげなのか見極められないと思うんですよね。調子いい時悪い時人それぞれだと思いますが、私は排卵直後か生理中がニュートラルな肌なように感じるので、新しいサンプルを試す時はそのへんの時期を狙うようになりました。1ヶ月の中の自分のリズムを見つめざるを得なくなった中での発見だったのです。

最初に書いたメイクにハマってるっていうのも、結局は不妊でズタズタになった自尊心を助けてくれる美のイデアの力を借りているのでは……と思っている。見失いそうになってる自分をつなぎとめられた。ちょっとでも素の自分よりきれいになって、「あ、今日いいじゃん」って思えるようになったのが今は嬉しいんだよね。嬉しさ高じて美容垢まで作ってしまったのでinstagram(@tecosme)を貼っていきます。楽しいぜ。

 

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